【犬の水晶体脱臼】両目の視力を失った話【体験談ブログ】

病気と手術の体験談

皆さまこんにちは!ちゃいろいわんこです🐶

今回は左目の水晶体脱臼について書きたいと思います。

以前にこちらの記事でまとめたのですが、
うちの子は左目の水晶体脱臼が診断される1年ほど前に右目を摘出し義眼にしています。

今回は新たに左目を水晶体脱臼と診断された時のことや、
両目の視力を失ってからの生活でできること・できないことについてまとめたいと思います。

左目の症状

初期の症状

右目に続いて左目も水晶体脱臼と診断されたのはうちの子が11歳の頃、
右目の手術から約1年後のことでした。

診断された症状は白内障の進行と網膜変性症、緑内障。

目薬を処方され、その日は診察を終えます。

1週間後の症状

その1週間後のこと。
夜中の「キャン!」という声のあと家具の下に入ったっきり出てこなくなってしまいました。
おそらく本人も目が見えなくなったことにパニックになっていたのだと思います。

病院を受診すると眼圧はなんと73。(犬の正常な眼圧は10~20)

その日は入院し、集中的に点眼をしていただくことになりました。

入院と退院

1日入院したあとの眼圧は7まで下がり退院
退院後は自宅で1日3回の目薬を行うことになりました。

その後1年間は月に一回の診察に通いました。

7年後の現在の症状

右目は水晶体脱臼と診断されたあと義眼にする手術をしましたが、
左目についてはやや前に脱臼した状態のまま眼圧が下がった状態を維持しているため様子見ということになりました。

いつ完全に脱臼するか分からないという診断でしたが、
この時から約7年半経った今も左目の眼圧15前後と下がったままのため手術はしていません。

眼科の先生も奇跡の犬だねと驚いていました

今は毎日3種類の目薬を2回ほどさし、3ヶ月に一度経過観察のため眼科を受診しています。

両目の視力を失ってからの生活

最初は飼い主もわんこもパニックでこれからどうしようと戸惑っていましたが、
かかりつけの先生も眼科の先生も「わんちゃんは目が見えなくてもちゃんと生きていける」と言ってくれていました。

この子の目にもう飼い主の顔が映ることはないと思うと悲しい気持ちでしたが、
先生たちの言葉通り目が見えなくなったらできないだろうと思っていたことも意外とできることがありました。

わんちゃんによって差はあると思いますがいち体験談としてここにまとめることで、
これから両目の視力を失う子の飼い主さんの励みや参考になれば嬉しいです。

目が見えなくなってできなくなったこと

お散歩中のアイコンタクト

以前はお散歩中に楽しいね!と飼い主の顔を何度も見上げてくれていましたが、それはできなくなりました。

イスに飛び乗る

以前はイスに座っていると膝の上などに飛び乗っていましたが、こちらもできなくなりました。

ジャンプ、飛びつく

ご飯を作っていると太ももにハイタッチするように飛びついていましたが、上方向にジャンプすることはなくなりました。

階段の登り降り

お散歩中にある階段などは危ないので抱っこで移動するようになりました。

目が見えなくてもできたこと

お散歩

引っ越しなどがなく、今まで通っていた道なら道路の真ん中を歩くことも、走ることもできます
壁に沿って歩くようになるかな?と思っていたので、今まで通り道の真ん中を歩けることに驚きました。

飼い主が目の代わりになるよう散歩中は片時も目を離さないほか、わんちゃんとの合言葉を決めておくと良いと思います。

我が家の場合は…
なにかにぶつかりそうなとき→「あぶない」
段差を登り降りする時→「よいしょ」
などの掛け声を家族で統一しています。

家の中を歩く

こちらもできるだけ模様替えなどをしないようにすれば、歩くことができます。
わんちゃん用のテントなど、屋根のあるその子だけが入れる落ち着くスポットがあると安心するようでした

ご飯を食べる

ご飯のお皿の中が見えないと食べられないのではないかと思っていましたが、
お皿の中の一部にご飯が寄っていても匂いで見つけて食べることができます。

初めましてのわんちゃんとの挨拶

相手の子がびっくりしちゃうこともありますが、基本的なお互いを嗅ぎ合う挨拶はすることができます。
何かあったときにすぐ対応できるよう、人間もしゃがんで一緒に挨拶しています。

景色を楽しむ(ような動き)

実際には見えていないのですが、
嗅覚を使ってきょろきょろと周りの様子が見えているような動きをします。

イルミネーションの時期には光を見上げるようなこともあり、
どこかの隙間から見えてたりするのかな?なんて家族では話したりしています。

目が合う(ような動き)

抗議したい時などにじっと目を見てくるため、
家族内では実は見えてるんじゃないの?と疑惑の声も。。

反対にできるようになったこと

元々一度スイッチが入ると興奮が収まらず、
吠えたり噛んだりするいわゆる問題行動のある子でした。

しかし両目が見えなくなってからは不安からか飼い主の声にも耳を貸してくれるようになりました。

視力を失って唯一嬉しい変化でした

まとめ

今回は左目の水晶体脱臼についての症状と経過についてまとめました。

「目が見えなくてもできたこと」についてはもちろんわんちゃんの個人差があることだと思います。

ただ、私と同じようにわんちゃんが両目の視力を失うと知って絶望感を抱えている方がいたら、
思っているよりもわんちゃんは強くたくましく生きてくれるよと伝えたいです。

Instagramでは現在の日々の様子の動画なども載せているのでよかったら見に来てくださいね。

それではまた次の更新でお会いしましょう♪

🐶ちゃいろいわんこのプロフィール
ちゃいろいわんこ

大学卒業後はIT企業で勤務。自身の犬の介護を経験し、動物看護師・老犬介護士・トリマーの民間資格を取得。先代の子を17歳9ヶ月で看取り、現在は19歳の子と共に暮らしています。Instagramも更新中。

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