【保存版】犬との避難に必要な準備チェックリスト|災害時の持ち物まとめ【印刷用PDF付き】

わんこの日々のケア
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皆さまこんにちは!ちゃいろいわんこです🐶

今日はわんちゃんとの防災について、
地震や火事など災害時のために今から準備できることをまとめたいと思います。

記事を最後まで読んでくれた方には、印刷して使える「愛犬との避難準備チェックリスト」と愛犬の情報をまとめられる「うちの子情報シート」のPDFをプレゼントします♪よろしければ準備にお役立てください。

わんちゃんとの防災グッズの準備がまだの方はもちろん、
準備している方も改めて確認する機会になったら幸いです。

いざという時に慌てないように一緒に確認しましょう

※こちらで紹介している情報は2025/12執筆時のものです。必要に応じて最新の情報をご確認ください。

犬と一緒に避難できる?

犬との避難は原則「同行避難」

同行避難とは、「わんちゃんと一緒に安全な場所まで避難行動をすること」を指す言葉です。

多くの自治体でこちらの「同行避難」が推奨されています。

人間が避難する際にペットも一緒に避難することで、
わんちゃんが取り残される不幸や繁殖などの問題を防ぐことができます。

過去の震災では取り残されたペットが多く犠牲になりました

似た言葉で使われるのが「同伴避難」と「同室避難」。

同伴避難は「飼い主と犬が同じ場所に避難し、飼養管理すること」を指します。
ただ、この場合同じ部屋や空間で過ごせるとは限りません。

別室や屋外でゲージに入れて並べておくイメージかな?

同室避難とは「飼い主と犬が同じ部屋や空間で避難生活を送ること」を指します。
これが理想的かもしれませんが多くの避難所の場合、
現時点で同室で避難できる環境が整備されているところは少ないようです。

自治体によっては同室避難できるところもあるみたいだよ

まとめると「同行避難が原則だがその先も一緒に避難できるかどうかは自治体による」ということです。

避難所ごとにルールが違う

避難所のルールは自治体によって異なります。

そのため災害が起こる前に自分の「自治体名」+「同行避難」などのキーワードで検索し、
どのようなルールで避難するよう決められているか確認しておくと良いでしょう。

災害時はネットも繋がらないor繋がりづらいかも。

  • 「動物避難所」と検索すると同室で避難できる施設をまとめているサイトがある
  • 「地域防災計画」+「自治体名」で災害時の運用を確認することができる
  • (自治体によっては避難所内のどの場所でペットを保管するか記載しているところもある)

避難するタイミングは?

現在、避難指示のレベルはこのように定められています。(執筆時2025/12)

警戒レベル5 命の危険 直ちに安全確保!
警戒レベル4 危険な場所から全員避難
警戒レベル3 危険な場所から高齢者等は避難
警戒レベル2 自らの避難行動を確認する
警戒レベル1 災害への心構えを高める
参照:内閣府防災情報のページ「避難情報に関するガイドラインの改定(令和3年5月)」より

警戒レベル4までに必ず避難することが求められていますが、

わんちゃんと一緒の場合は時間がかかることも多いため警戒レベル3からの避難を推奨している自治体も多いです。

シニアの子や持病のある子、大型の子など「家で避難しよう」と思う方も多いかもしれませんが、過去の災害ではペットとの避難をどうするか悩んだ人が逃げ遅れたケースもあるそうです。

うちの子はシニアで繊細なので原則自宅避難かな…

とは言っても私のように自宅避難を考えている場合でも、
家自体が危険な場合は避難しなければなりません。

また仕事中の災害などわんちゃんと一緒にいない時間の災害の可能性もあります。

そのような時にどのように行動するか、環境省の同行避難のフロー図も参考に家族とも相談しておくと慌てずに済みます。
出典:環境省「災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン」同行避難のフロー図

愛犬は避難所?自宅?車?どこかに預ける?…など決めておくと慌てないね

また避難所の他にも住んでいる場所のハザードマップを確認して、
普段行く場所にどのような危険があるか改めて確認しておくと安心
です。

こちらのサイトでは各市町村が作成したハザードマップを確認することができます。
出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト」

お散歩コースやよく行く場所も確認しておきたいよね。

避難生活での心構え

同伴避難が認められている避難所の場合でも動物にアレルギーや苦手意識がある人もいることを忘れずに、行動しましょう。

加えてわんちゃんが苦手な猫ちゃんや小動物などいろいろな種類のペットが避難していることにも配慮できると良いですよね。

また、過去の震災では動物を触りに来た人が間違えて逃してしまった事例もあるそうです。
動物に対して危害を加えようとする人がいることも想定して避難の場所を考える必要がありそうです。

想像力と配慮を持って行動したいね

もしこれから整備を始める自治体の方が見ていたら…

いきなり同室避難を実施するのがが難しいという場合でも、

  • 去勢していないわんちゃんとの住み分け(望まない繁殖を防ぐ)
  • シニア犬や持病がある子など目が離せない子の対応

などを考慮してくれると嬉しいな、と思います。

愛犬との避難に必要な準備チェックリスト

こちらは環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」のリーフレットを元に、わんちゃんの状況に応じてあった方が良いと思うものを追加して作成しました。

参照:環境省「災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン」

記事の最後で印刷用PDF配布しているよ!

必要なもの

ご飯(少なくとも5日分[できれば7日分以上])

支援物資はペット用のものは少ないため、ご飯は多めに購入してストックしておきましょう。

特にシニア犬や持病がある子など、療養食などの特定のご飯しか食べられない子は多めに準備しておくと安心です。

災害が起きた場所と離れていても工場や物流が止まることがあるので日頃から備蓄したいね

お水(少なくとも5日分[できれば7日分以上])

人間用にお水を準備している方も多いと思いますが、
わんちゃんの分も計算に入れて準備しておきましょう。

普段服用している薬がある子は避難の際は忘れずに持っていきましょう。
日頃から薬が完全になくなる前に病院にかかるようにしておくと安心。

うちの子は飲み薬の他に目薬も必要だ…!

食器

お水やご飯用に必要です。
もし使い慣れたものが良い場合は避難の際に忘れずに持って行くようにしましょう。

キャリー

小型犬は避難する際にわんちゃんを入れて運ぶほか、
自治体によっては避難の際に必ずゲージに入れることが定められている場合があります。

普段からキャリーに慣れさせることはもちろん、
同伴避難することも想定したキャリーの数や大きさを準備しましょう。

このように拡張できるリュックなども色々なメーカーから販売されています。
わんちゃんが入る場所を広げられるため、体を伸ばして寝ることができます。

首輪・リード

首輪には鑑札をつけ、リードは伸びないものを準備しましょう。

繊細な子などパニックになりやすい子は、
ショルダーリードも併用してダブルリードにすると逃げ出すのを防ぐことができます。

余裕がある人は予備のリードもあると安心です。

ペットシート

排泄用のほか、よだれが多い子にもあると便利。
ストレスで下痢になってしまう子などもいるので多めの準備が安心です。

オムツ

シニア犬で普段から着用している子はもちろん、若い子もあると便利かもしれません。
普段トイレをちゃんとできる子でもストレスなどから失禁してしまうこともあるそうです。

もし避難所の屋外で繋がなければならない場合、
はぐれて彷徨っているわんちゃんもいることを考えると想定しない繁殖を防ぐ効果もあるのではないかなと個人的に思っています。

避難所がどんな状況なのかはわからないけど…

トイレットペーパー

わんちゃんの排泄物などを処理する時に使える紙類があると便利。

靴・靴下

中型犬〜大型犬の子などわんちゃんが歩いて避難することもあると思います。

避難の際は割れたガラスなど危険なものが落ちている可能性も高いため、足を守るグッズがあると怪我を防いで安全に避難できます。

うちの子が普段履いている靴も脱げづらくおすすめです。

また、もっと頑丈な底がある靴もあります。

大きいわんちゃんや多頭飼いの場合など歩いての避難を想定している方はあると良いと思います。

わんちゃんの情報を示すもの

飼い主の連絡先

飼い主の連絡先(住所・氏名・連絡先)の他に飼い主以外の緊急連絡先・預け先などの情報もあると良いでしょう。

わんちゃんの写真

愛犬とはぐれてしまった時に探すために使ったり、
自分の家の子であることを証明するために使います。

スマホが必ずしも使えるとは限らないため印刷もしておきましょう。

わんちゃん単体ではなく「わんちゃん+飼い主の写真」を

わんちゃんについて記載したもの

わんちゃんの名前、年齢、種類、性別、毛色、体重、鑑札番号orマイクリチップの番号、性格、しつけ状況などわんちゃんについての基本情報から

狂犬病接種歴、ワクチン接種歴、フィラリア予防投薬有無、ノミ・マダニ駆除薬有無、既往症、投薬中の薬情報、検査結果、健康状態、かかりつけの動物病院などのわんちゃんの健康についての情報

ご飯の種類やご飯の回数、どんな場所で飼われているか、散歩の回数、排便の回数や場所(室内でできるか屋外か)などの生活についての情報をノートなどにまとめておきましょう。

全部まとめるのは大変という方はダイソーの「うちの子ノート」がおすすめ。
わんちゃんの情報をまとめることができます。

また、自治体によってはペット用の防災手帳などを配布しているところもあるので確認してみてくださいね。

そしてこれらの情報がまとめられる「うちの子の情報シート」も記事の最後で配布しています♪

この時ワクチンの証明書などはコピーを入れておくか写真を撮っておくと便利です。

避難の際にワクチンの接種状況などを確認されるケースもあるようです

ノートに書いたこれらの情報は印刷物の他にスマホで写真を撮っておくと安心です!

我が家は家族LINEのアルバムに載せているよ

迷子対策グッズ

災害発生時にはぐれてしまう可能性や、
わんちゃんもパニックになってしまい家から飛び出してしまう、避難所から逃げてしまう、などの可能性が考えられます。

子犬の子はマイクロチップが入っている子も多いと思いますが、
マイクロチップは読み取りに専用の機械が必要なため飼い主の特定までに時間がかかる可能性もあります。

情報を書き換えていない子はペットショップのお店の情報のままなんてことも…

うちの子はQRコードでわんこの情報と飼い主の連絡先を示せるものを首輪に付けています。
(近所の神社でお守りとして売られていました)
同じ会社のものを見つけたので紹介します。

災害時限定ならリードにそのまま名前や電話番号を書いてもいいかも?

あると便利な持ち物

タオル・ブランケット

防寒の他、わんちゃんが普段使っているものがあると匂いで安心できます。

応急グッズ(コットン・ガーゼ・包帯など)

避難するまでにわんちゃんも怪我をしてしまう可能性があります。
そのため止血するためのコットンやガーゼ、包帯などがあると安心。

このような「バンデージ」と呼ばれる包帯は包帯自体に粘着力があり、
巻くだけで留めることができます。

いざという時には足に巻いて靴の代わりにもなるので一つあると便利です。

長時間の使用は鬱血の原因になるため控えてくださいね

おもちゃ

わんちゃんのストレスを解消することができます。
避難の状況にもよりますが、音が鳴らないものなど周りの人に迷惑にならないものがあると良いです。

おやつ

こちらもわんちゃんのストレス解消につながります。
支援物資にもあるかもしれませんが、アレルギーなどで体調を壊す可能性もあるので食べ慣れたものがあると安心です。

ラップ

怪我をした際の保護や、食器が汚れるのを防ぐことができます。

ウェットティッシュ

わんちゃんの汚れを拭き取ったり、食器を拭いたり、排泄物の掃除をしたりと何かと便利。

においの漏れないゴミ袋

わんちゃんのペットシートやオムツのにおいを軽減してくれます。

洋服

防寒や汚れ対策、目印にもなります。

ドライシャンプー

汚れが気になる方は拭き取り用のシートやドライシャンプーがあると清潔を保てます。毛玉になりやすい子はブラシなどもあると良いかもしれません。

ガムテープやマジック

ケージの補修や段ボールを用いたハウス作り、動物情報の掲示などに使うことができます。

わんちゃんによっては必要なもの

療養食を食べている子やアレルギーがある子、持病・投薬がある子はご飯や薬のストックが多めにあると安心です。

また怖がりな子やパニックになりやすい子はストレス解消できるグッズや逃走防止のためのダブルリードなどがあると安心。

その他にも状況に応じてエリザベスカラーや口輪など、どのようなものが必要になりそうか前もって考えておくと良いでしょう。

わんちゃん用の防災バッグ

わんちゃん用の防災バッグなどもいくつか販売されています。

中にはカバンにわんちゃんの写真を印刷できるサービスがあるものも。

飼い主ってすぐ証明できそう!

印刷して使える「愛犬との避難準備チェックリスト」「うちの子情報シート」

ここまで読んでくれた方にプレゼントです!

災害時は誰もが落ち着いて考える余裕がなくなると思います。
「愛犬との避難準備チェックリスト」とわんちゃんの情報を記入できる「うちの子情報シート」をPDFにまとめました。印刷してぜひ準備にご活用ください

★「愛犬との避難準備チェックリスト」PDFをダウンロード

★「うちの子情報シート」PDFをダウンロード

「うちの子情報シート」はわんちゃんの人数分印刷してご記入ください♪

ダウンロードは無料!サイズはそれぞれA41枚、個人利用のみ使用可能です。

防災バッグを保管しているところなどに記入して貼って、定期的に見直してね!

※著作権について
本PDFの著作権は、制作者に帰属します。
著作権法により、無断での転載・複製・配布・改変・二次利用等を固く禁止します。
無断使用が確認された場合、削除依頼等の対応を行う場合があります。

まとめ

災害時は人間の準備だけでも慌ててしまうことが多いと思います。

正直、現時点では想定できないこともたくさん起こると思います

事前に避難の流れを確認し、
予測できることだけでも準備しておくと飼い主さんもわんちゃんも安心です。

私自身も今回のこの記事を書くにあたって調べることで、
追加で準備したいグッズや家族で共有しておきたいことなど改めて考えることがありました。

今回の記事が皆さんにとってわんちゃんとの災害への対策を見直すきっかけになったら幸いです。

それではまた次の更新でお会いしましょう♪

🐶ちゃいろいわんこのプロフィール
ちゃいろいわんこ

大学卒業後はIT企業で勤務。自身の犬の介護を経験し、動物看護師・老犬介護士・トリマーの民間資格を取得。先代の子を17歳9ヶ月で看取り、現在は18歳の子と共に暮らしています。Instagramも更新中。

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